おそろしや中華部品

最近国内では部材調達が難しくなっており、中華通販など
色々と手を出しているのですが、その中で見つけた怪しい部品を
紹介します。

今回八潮で見つけた東芝TB62709Fですが、中華的にはHOLTEK
HT16K33のほうが有名です。aitendoでも扱っていましたが今は不明です。
ダイナミック点灯LEDマトリクスを自動スキャンするドライバですが
7セグにも使用可能で16x8のマトリクスに対応可能です。
これのすごいところは13x3のキー入力もマトリクス中に組み入れられ
同時スキャンが可能で、内部レジスタに設定した表示内容を自動表示し
キー内容をスキャンし内部レジスタに取り込む所まで自動で行えます。
輝度調整やブリンクなども設定できますし小規模システムに最適です。
IFもI2Cという所が今風です。一時期秋月でも扱っていたのですが
最近見なくなって残念です。流通が不安定なのか?

最近中華通販で同じくHOLTEKーHT16C32というのを見つけました。
こちらはキースキャン機能は無く表示のみですが32x8又は24x16の
マトリクスが制御できます。輝度調整なども出来ますしドットマトリクス
LEDのドライバとして最適です。難があるとすればパッケージがデカイ。
14mmx14mmの巨大QPFでとっても場所をとります。シリアルIFはSPI相当。
今回これが異常な値段で売っていたので注文してみました。
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例によって2週間以上掛かって届いたのですが・・・・
ウレタンにICをセロテープ止め!しかもその周囲をラップで巻いて
出荷されてきました。さすがは黄砂の国、目で見て判る砂まみれ。
中国には静電気とか言う言葉は無いらしい。何とも大らかな国でしょう。
ちゃんと届いたので追加で注文しようとしたら、消えていました。
やっぱり流通は不安定なようです。
HT16K33は一個150円くらいで売っていましたが、今回買ったHT16C32は
10個350円・・・・1個35円でした。不良率50%とか言わなければ何とお安い。
流通在庫の余りなんでしょうか?引き続き再出荷されないか監視する
必要がありそうです。

安いけどそんな怪しい中華部品買えねぇよ との向きには正規品の
流れ物がお勧めです。
RSは売れ残りで在庫処分となった物は廃棄している様ですが
Chip1はバーゲンを行います。今もあるか不明ですが一時期秋月でも
扱っていたルネサスのCPU、R8Cの26/27シリーズですが、収束品に指定されて
いるようで、秋月さんからも消えつつあります。28/29シリーズも消えつつあり
Chip1ではバーゲン対象になっていました。
小型なのに高性能なR8C-28/29は絶滅寸前バーゲン価格1個100円前後、
QFPでちょっと場所をとるが高性能なR8C-26/27はビックリ価格の1個60円!
(ただしMOQ226個)プログラムを組めば色々な用途に使えます。
あんまり安いのでちょっと多めに買い込んじゃいました。

Chip1といえばNXPのI2Cコントローラですが、一部投売りになってました。
昔からそんなに高くは無かったのですが、Mode3-I2Cコントローラ1ch版
PCA9661が134円になってました。ちょっと複雑なのに説明書がカスで
使い始めるのに苦労するのですが、慣れてしまうとこんな高性能な物は
他にはないです。しかも安い。本当は3chのPCA9663が良かったのですが
高いままでした。残念。 まぁ通常は複数チャンネル使うことは無いので
9661で充分です。とりあえずMOQの50個注文。当分不自由無しです。

あとはチップ部品、抵抗なども1000個80円とかありえない数字が出ていたりします。
よく使うメジャーな数字は高いままなんですが(と言っても1000個500円位)
こういうのを利用してラインアップを拡充しておきたいですね。

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